ポリオワクチン

ポリオ(急性灰白髄炎)ってどんな病気?

「小児マヒ」とよばれ、わが国でも40年前までは流行を繰り返していましたが、現在は、予防接種の効果で国内での自然感染は報告されていません。しかし、現在でもインド、アフリカなどではポリオの流行がありますから、これらの地域で日本人がポリオに感染したり、日本にポリオウイルスが入ってくる可能性があります。
 ポリオウイルスは、ヒトからヒトへ感染します。感染したヒトの便中に排せつされたウイルスが口からのどに入りのどまたは腸に感染します。感染したウイルスは3~35日(平均7~14日)腸の中で増えます。
しかし、ほとんどの場合は症状が出ず、一生抵抗力(終生免疫)が得られます。症状が出る場合、ウイルスが血液を介して脳・脊髄へ感染が広まり、麻痺を起こすことがあります。ポリオウイルスに感染すると100人中5~10人は、かぜ様の症状があり、発熱を認め、続いて頭痛、嘔吐(おうと)があらわれます。感染した人の中で、約1000人~2000人に1人の割合で手足の麻痺を起こします。一部の人には、その麻痺が永久に残ります。呼吸困難により、死亡することもあります。

ポリオワクチンの接種方法

ポリオワクチン副反応